昨今、インターネットやお友達からの情報を元に、ご自身で配偶者の浮気調査を行う方が増えています。
探偵を使うほどでもないけれど、でも証拠が必要。
そんなときにやっぱり自分で動く事も必要な時ってありますよね。
ただ、注意が必要です。
ご自身で行う浮気調査のリスク、その一番は、対象者であるパートナーに顔が知られていると言うこと。
なので、まず、徒歩尾行をご自身で行うことはNGとなります。
車社会の地域だから、と言っても、車を止めてショッピングモールに入っているところを見に行ったら、鉢合わせ!なんてことにもなりかねません。
また、車社会なら、もう一つ深刻な事情が、あなたの乗る車も知られていると言うこと。
あなたの顔とも言える車種は、対象者にバレバレ。
なので、安易な尾行はお勧めできません。
では、尾行が仮に上手くいったとしたら、その先にあるのは証拠となる瞬間の写真撮影。
イメージ先行型で、よくあるNG行動が、夜間にフラッシュを光らせた撮影
まだ、手ぶれが酷くて、何も写らなかったと言う状況ならいいんです。
フラッシュを使ってしまうと、対象者に撮影者の存在を知られてしまうのです。
結果として、その後は、ものすごく警戒させてしまうんですよね。
ちなみに、フラッシュを使えばキレイに撮れるかというと、そうでもないんです。
光が対象物まで届いていなかったり、窓ガラスに反射したりと。良いことがあまりありません。
なので、僕が行う調査では、ほとんどフラッシュは使いません。
じゃ、夜間の撮影はどうしているの?
なんて、質問が来そうですが、そこはプロなので、何十万円もする暗視カメラを何台も使いますし、赤外線投光器も使います。
じゃ、私もそれを使えばいいだ!
と、思うかもしれません。でも、その機材をそろえるだけで、数十万円。場合のよっては100万円を越えてきます。
そして、そう言った機器はスマホを使うように簡単には使いこなせません。
何度も何度も試行錯誤、練習が必要になるでしょう。
時間とお金が無尽蔵にあれば…
結局、最初から探偵さんにお願いした方が安かったということにもなりかねないんですよね。
まとめると、時代が時代なので、自分で行う浮気調査もあっても良いと思います。
でも、法的に使えるような決定的な証拠となる、ホテルの出入りや浮気相手の自宅の訪問などの撮影までは行わない方が無難です。
結局、見つかって、警戒心だけ与えて、撮れる物も撮れません。
それよりは、どんなタイミングで浮気相手と会っているか、その規則性を突き止めることに専念していただく。
そうすることで、肝心要の撮影だけをプロに任せれば、費用は抑えられ、確実な証拠が撮れます。
浮気調査で失敗する前に、ちょっと一息ついて考えてみてくださいね。
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